hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

円安は、何処まで?

2014-09-19 00:20:22 | 日記
 アベノミクスに騙されて浮かれて来た日本の国民が、そろそろ気付き始めたか?

 円安の要素が強い状況で、スコットランドの独立問題まで影響して来ました。 独立が為されても、否決されても円安は続きます。

 この結果、今後の日本は物価高と日本国債の暴落の恐怖に見舞われるでしょう! 120円寸前にまで来ましたが、長期的には円で130円、ユーロで150円位まで進む可能性が強いです。

 その間、万一国債の暴落でもあれば、200円も有り得る為替です。 表面や目先の事態しか見えない総理では、危険性が増すばかりです。

 円高で騒いでいた時代から、これぞアベノミクスの恩恵とばかりに有頂天になっている日本国民や政財界! スコットランドの行方に拘わらず、世界には独立の問題を抱えている国は多いのです。

 実際に恩恵を受けている資本家や富裕層のエゴに過ぎないアベノミクスです。 近い将来、日本にも沖縄の独立問題も起きかねません。 現状の貧富の差や、対応の違いが続けば、沖縄だけでなく本土でも不満は増すばかりでしょう。

 目先、円は115円くらいまで有りそうです。 流石に、余りにも急速な円安には日本政府も対策せざるを得なくなります。 ところが、金融政策しか為して来なかったツケが出ます。

 その上に、預金金利は上げられず、国債の利回りも好転はしません。 これが最大のジレンマです。 世界的には、2~3%くらいの水準の金融市場が理想ですが、特殊な日本の事情で対応が出来ません。

 この数ヶ月が見ものです。 今の日銀や政府に有効な対策が出来るとは思えません!

 良い思いが出来るのは、金融市場で利鞘を取れる連中だけですね!!