hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

ギリシャの行方?

2015-06-20 09:50:19 | 日記
 立場上、EUはギリシャを見切れないだろう! ギリシャの横着は互いに承知の上である。 
今では、EUはギリシャがデフォルトしても被害がEU全体や世界に及ばなければ良いと判断しているように見えます。

 だから、どうと言う訳ではありません。 ギリシャもEUが簡単にはギリシャを切れないと高を括っています。 
いざとなれば、ロシアもいるしアメリカもいる。 EUもギリシャも保険を掛けて不安からの逃げ道を作って来たのです。 

 そして、その後にはAIIBが構成されるのです。 そうなれば世界の金融体制は一段と、充実し柔軟性も出て来るから、それまでの繋ぎが重要だと考え始めたのです。 このように世界の経済の中心にあるのは、生産や消費よりも金融が占める割合が大きくなった結果です。

 ところが心配なことが大きいのは、拡大してるのは経済ではなく金融の市場だけということです。 豊かに成れる人も限られます。 そして、この対応は、それほど長くもたない事です。 つまり、日本が経験したバブル経済です。 

 このバブルが世界に拡がったということです。 日本のバブルは、アメリカの融資枠規制、即ち8%規制により弾けました!

 今の世界は、どうでしょう? 通貨の発行量に対して、誰もブレーキを掛けられない状況が続いています。 それは、日本のようにアメリカの言いなりになる国ばかりではないからです。 世界に広がり切ってから、バブルが弾けることを考えると大変な恐怖です。

 EUが考え、感じて来た不安は正しかったのですが、EUに含まれる各国の中には全く無関心な国が沢山あって、無尽蔵に通貨供給することの不安を麻痺させてしまいました。 当分は、この対応で凌ぎ切れる。 当分の間は、自分たちの地位が脅かされることはない。

 先の破綻や崩壊は、自分たちには関係ないし、問題は無いと踏んだのでしょう! その不安を感じているのはドイツのメルケルくらいです。 それ以外の首脳は、過去の経験も足りないし学習も出来ていません。

 世界のバブルが弾ける時、誰がババを掴むのでしょう! 資本主義の基本にあるババの掴ませ合い! 拡大経済の遺産ですね!!

欺きの政治、経済で国民を手玉に取る日本!

2015-06-20 00:23:38 | 日記
こういう日本を素晴らしい民主主義国家と思い込ませれられ浮かれる愚かな日本国民である。

今回の安保法制でも、国民の総意は、集団的自衛の行使には反対であろう。 国会で政府の強行採決には反対と言いながら選挙をすれば、選ぶのは自民党である。

確かに前回の政権交代での野党には落胆したであろうが、かと言って、瞬く間に自民党にスガリ寄るしか能の無い日本国民です。
そういう日本国民を欺き、裏切り続ける日本の政治家や要人達!
そして、悪巧みに丸め込まれて浮かれる低脳な日本国民のレベルです。

挙げ句に、体たらくな野党が恥ずかしくもなく国会での茶番に、お付き合い状態です。

このままの国会状態なら、安保法制は強行採決で押し通される可能性が高いでしょう!
次の参院選が終わっても、日本の流れは変わりそうにありません。

これが、人を裏切り、欺き、騙し、誤魔化すことを歓びとする日本国民の持つ習性であり日本の風土です。

そんな日本を表面的に褒め称え、オダテて手玉に取るアメリカです。 だから、いつまでもアメリカの植民地状態が続くのです。

本当に、こんな状態を日本人は望んでいるのでしょうか?
私は、情けないと思いますが、あなたは、どうですか?