立場上、EUはギリシャを見切れないだろう! ギリシャの横着は互いに承知の上である。
今では、EUはギリシャがデフォルトしても被害がEU全体や世界に及ばなければ良いと判断しているように見えます。
だから、どうと言う訳ではありません。 ギリシャもEUが簡単にはギリシャを切れないと高を括っています。
いざとなれば、ロシアもいるしアメリカもいる。 EUもギリシャも保険を掛けて不安からの逃げ道を作って来たのです。
そして、その後にはAIIBが構成されるのです。 そうなれば世界の金融体制は一段と、充実し柔軟性も出て来るから、それまでの繋ぎが重要だと考え始めたのです。 このように世界の経済の中心にあるのは、生産や消費よりも金融が占める割合が大きくなった結果です。
ところが心配なことが大きいのは、拡大してるのは経済ではなく金融の市場だけということです。 豊かに成れる人も限られます。 そして、この対応は、それほど長くもたない事です。 つまり、日本が経験したバブル経済です。
このバブルが世界に拡がったということです。 日本のバブルは、アメリカの融資枠規制、即ち8%規制により弾けました!
今の世界は、どうでしょう? 通貨の発行量に対して、誰もブレーキを掛けられない状況が続いています。 それは、日本のようにアメリカの言いなりになる国ばかりではないからです。 世界に広がり切ってから、バブルが弾けることを考えると大変な恐怖です。
EUが考え、感じて来た不安は正しかったのですが、EUに含まれる各国の中には全く無関心な国が沢山あって、無尽蔵に通貨供給することの不安を麻痺させてしまいました。 当分は、この対応で凌ぎ切れる。 当分の間は、自分たちの地位が脅かされることはない。
先の破綻や崩壊は、自分たちには関係ないし、問題は無いと踏んだのでしょう! その不安を感じているのはドイツのメルケルくらいです。 それ以外の首脳は、過去の経験も足りないし学習も出来ていません。
世界のバブルが弾ける時、誰がババを掴むのでしょう! 資本主義の基本にあるババの掴ませ合い! 拡大経済の遺産ですね!!
今では、EUはギリシャがデフォルトしても被害がEU全体や世界に及ばなければ良いと判断しているように見えます。
だから、どうと言う訳ではありません。 ギリシャもEUが簡単にはギリシャを切れないと高を括っています。
いざとなれば、ロシアもいるしアメリカもいる。 EUもギリシャも保険を掛けて不安からの逃げ道を作って来たのです。
そして、その後にはAIIBが構成されるのです。 そうなれば世界の金融体制は一段と、充実し柔軟性も出て来るから、それまでの繋ぎが重要だと考え始めたのです。 このように世界の経済の中心にあるのは、生産や消費よりも金融が占める割合が大きくなった結果です。
ところが心配なことが大きいのは、拡大してるのは経済ではなく金融の市場だけということです。 豊かに成れる人も限られます。 そして、この対応は、それほど長くもたない事です。 つまり、日本が経験したバブル経済です。
このバブルが世界に拡がったということです。 日本のバブルは、アメリカの融資枠規制、即ち8%規制により弾けました!
今の世界は、どうでしょう? 通貨の発行量に対して、誰もブレーキを掛けられない状況が続いています。 それは、日本のようにアメリカの言いなりになる国ばかりではないからです。 世界に広がり切ってから、バブルが弾けることを考えると大変な恐怖です。
EUが考え、感じて来た不安は正しかったのですが、EUに含まれる各国の中には全く無関心な国が沢山あって、無尽蔵に通貨供給することの不安を麻痺させてしまいました。 当分は、この対応で凌ぎ切れる。 当分の間は、自分たちの地位が脅かされることはない。
先の破綻や崩壊は、自分たちには関係ないし、問題は無いと踏んだのでしょう! その不安を感じているのはドイツのメルケルくらいです。 それ以外の首脳は、過去の経験も足りないし学習も出来ていません。
世界のバブルが弾ける時、誰がババを掴むのでしょう! 資本主義の基本にあるババの掴ませ合い! 拡大経済の遺産ですね!!