hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

日本の経営者、外国人労働者=安い労働という感覚!

2015-06-25 21:43:37 | 日記
表面的には、外国人研修生とかの名目で、派遣社員や期間労働者として安く使うことしか頭に無かった日本人の経営者達!
ブラジルやインドネシアの外国人労働者は既に、日本に見切りをつけて多くの人達は帰国した。

今では、東南アジアのベトナムやカンボジアの研修生に取って代わった実情だ。
安く使われただけの使い捨て状態と認識すれば、外国人達も日本企業に留まる魅力は無い。

日本人の経営者には、日本人労働者でさえも牛、馬と同じ扱いである。
増して、外国人労働者を人間として扱うはずがないのだ。

経営者の自由の範囲だから、誰も悪いとは言わないし言えません。
こう言った外国人労働者、表面切って日本の悪口は言わない。

だが、本音を聞いてみると、これが資本主義社会とは言え、エゲツない日本の経営者達と感じて帰国している。

民主主義国家となった今でさえ、このエゲツ無さである。満州国や大陸で韓国人やアジア諸国の人達を、どんな扱いで使いこなして来たことか!
容易に推測出来ます!
少なくとも日本のように、労働者を大切に考えない国は無いでしょう!

こうして、日本の未来には絶望視する現場の外国人研修生達!
彼らも、表面的には、日本を必要以上に批難したりはしません。

自分が関わった組織や団体です。 気持ちとして、悪く言うのは気が引けるものです。
それが通常の人間心理と言うものでしょう!

世界の人達の心から日々、遠ざかっていく日本です。 エゲツないだけで、親しみをもって信頼される日本にはなっていないのが実情ですね!

世界の中心は、ヨーロッパ、アメリカからBRICsの時代へ!

2015-06-25 11:26:13 | 日記
 政治や軍事より先ず、経済という時代になって約100年が過ぎました。アメリカが、いくら足掻いてみても、この流れを変えることは出来ないでしょう! イギリスが今も尚、世界に影響力を残しているのは、キリスト教や王室の威厳という虚構を巧みに利用し、人心を捉えている結果です。 

 それではアメリカに、そのような技量が備わっているかと言えば、答えはノーです。 軍事力を背景に、経済でも力任せに自国の都合をゴリ押しする。 これでは人の心は掴めません。 即ち、経済、軍事の力を落とせば当然、権威も影響力も減退するのです。

 昔とは違うんです! 今では、大戦時のフランスが化学兵器の提供で如何に、アクドく振る舞ったか? 表面のドイツナチスの残虐さよりも大きく報道される時代です。 アメリカや欧州連合が如何に、ロシアを悪者にして甘い汁を吸おうとしているかも一目瞭然の時代です。

 中国やロシアが窮地に陥っているかに見せ掛けるのも一時的で浅はかな悪足掻きでしかありません。 EUのギリシャ問題も、その場凌ぎで、乗り切ろうと必死ですが、このままではギリシャの横着は益々増長します。 EU側は、いつかギリシャの多額な債権の放棄を強いられるでしょう!

 そして、この債権放棄はイタリアやスペインにも波及します。 借りたけど返せません! 無いものは払えませんが国際間で通用する時代になってしまいます。 ギリシャが益々、増える債務を自力で返済出来る時が来るとは思えないからです。

 かつて、窮地に陥って債務免除で乗り切った国もありましたが、そこには特殊な事情がありました。 ところがギリシャは違います。 何の努力らしい努力もせず、自分達の生活だけを守る為に駄々を捏ねる子供の状態です。

 世界は、このEUの行方と米中の関係の推移で大きく動こうとしています。 

 言えることは、経済が最も大きな影響を及ぼす時代になることは間違いありません。 日本が先を見誤ることがないように望むのですが、自民や安倍では覚束無いと感じます!