自由の名の下に、犯罪が横行するアメリカ、日本！

民主主義を目指して、人民が団結した時代から、民主主義の目的や本質を見失い、アメリカのように暴走を繰り返し、省みることも、恥じることもなく自らの言動を正すより寧ろ、正当化しようとする現代人。

今回、トヨタ自動車のアメリカ人重役が、薬物密輸で逮捕され、トヨタ社長は会見で、彼女が密輸する意思はなかったと発言する。

意志がなければ犯罪ではないと言いたいのだろうか？
アメリカでは、金儲けに繋がれば際限無く、自由が認められ許される。

何処までも個人の自由が優先されると言うのだ。
結局、自由と自由がぶつかり合う。
ぶつかり合って、犯罪が起きれば警察や裁判所の仕事も増える。 仕事が増えれば、誰かの収入も増える。 だから、これは悪いことではない！

完全に、本末転倒の逆転志向だ。 自由が社会において際限無く存在しえると考えたのだろうか？
民主主義の、もう一方にある平等の概念は、何処へ行ってしまったのか？

社会に於いては互いの自由である。自分だけの自分が在る訳ではない。
国家間に於いても同じである。 世界にアメリカだけの自由が在る訳ではない。

アメリカは既に、暴走だけに終わっていない。妄想、幻想に取り込まれています。
日本はと言えば、そんなアメリカに翻弄され、自分を見失っている現状です。

だから、麻薬を持ち込む重役を持ち込む意志が無かったからと庇う会見を平然と為す。
政治を見ても同様です。 自らの主張を押し通す為に、体裁良い言葉を並べてゴリ押し、丸め込みを図る。
酒鬼薔薇君の手記出版の正当化と変わりない論法である。
言い回しを如何に巧みにしてみても、本音をは容易に隠せません。

例えば、酒鬼薔薇君の出版を世間に受け入れることを認めさせるには、彼本人の心構えに問題があります。彼が公衆の面前に、顔をさらけ出して、私が酒鬼薔薇で御座います。 恥ずかしながら皆さんに申し上げたいことがありますとの覚悟の上での訴えなら、庶民も受け入れる心の余裕も持てたでしょう！

しかし、姿は見せず、出版だけは受け入れて欲しいでは単に、印税稼ぎにメディアを利用していると思われても致し方ありません。

トヨタ自動車の社長も、世の中を甘く見過ぎていませんか？
知らなかったから許されるなんて小学生並みです。 人間が横着になり過ぎていますね！

全米オープンゴルフとテニス！

錦織圭君が、故障で棄権！残念だが、メジャーへの挑戦の為に、無理を避けたのだろう！

全米オープンゴルフでは結局、予選通過出来たのは松山君だけ！
もう少し、他の選手にも頑張って欲しいが、出来ないことなら仕方ない。
ただ、今年の全米オープンゴルフは、ゴルフ場が異常に荒れている。全英のゴルフ場に近いと言うが、グリーンが酷過ぎる。 手入れも悪いし、グリーンがボコボコしている。

色々とアンジュレーションがあって、全英は面白いが、せめてグリーン上くらいは手入れして、競技の腕を競って欲しい。
何となく、運だとかツキに左右される大会になる。それも勝負の内という見方も出来ますが、メジャーの大会は止めて欲しい。

それでも首位と五打差の＋１なら決勝ラウンド、二日間で逆転は可能である。
難しいとも言えるが、どうなるか解らないコースである。
数多くの日本選手が挑戦して成し得なかったメジャー優勝のチャンスです。楽しみにして応援しましょう！