コロナ下だから、商売の方法を変えて食い繋ぐという考えは間違いではないのですが、それで売上が、どれくらい上がるのでしょうか?
店舗も構えず人員も減らして食い繋いでも、生産額は多分3分の1か、4分の1でしょう!その上に支払う賃料も大きく減少します。
GDPで考えるなら、もっと額が少ないはずです。この商法に転換出来る可能性も今までに比べたら精々、5分の1くらいでしょうか?
世界中の経済がコロナ・ウィルスで大幅に後退しています。既に1年が過ぎました。今年中は、この傾向が続くと思われます。では、コロナ以前の状態に戻るのは、いつに成るのでしょうか?
世界で言うなら、航空関連の企業の経営が大変、危ない状態ですし、関連の観光業界も悲惨です!
メディアは一部のコロナ・ウィルス感染で恩恵のある商売を取り上げて、景気の悪化に蓋をする報道に力を入れているテレビ局もありますが、政財界に気を使った苦肉の策と見えますね!
その上にアメリカの経済は、全体的に流れは変わっていません。例えば自動車産業の電気化も遅れがちですし、金融機関の体質も時代遅れの状態です。
ヨーロッパでもEU加盟国はイギリスの離脱の影響を過少に考えて来ました。イギリス自身も、EU諸国のイギリス離れを軽視しましたから、コロナとイギリスからのマイナス面の影響が大きいことに戸惑っている状態でしょう!
多分、今年の年末くらいまでは、世界の経済が低迷することでしょう!貿易の影響が大きい日本経済にも、大きなマイナス要素に成ります!