オーストラリアの米国より政策は、モリソンの意向によるものなのでしょうか?ジョコビッチの入国を認めたくないのもモリソンの独断なのか?
果たしてジョコビッチは出場出来るのでしょうか?オーストラリア国民の総意なのかは疑問ですが、現状から見れば引くに引けないのがモリソン首相の立場かも知れませんね!
この状態で普通に出場出来てしまったなら、裁判の決定まで押し退けて出場を拒否して来た首相としてのメンツが立たないのでしょう!
三権分立が当然であった時代は終わったのでしょうか?内政不干渉の原則も今は昔の状態です。大統領制の国の大統領の権限が首相制の首相の権限より強いと言われていますが、裁判の判決など無力なものなのでしょうか?
何故か?昨今の各国・首脳が国民の民意を無視した言動が目立ちます。民主主義の原則的な判断が大きく変わったのでしょうか?
日本でも憲法改正問題でも中々、手が付けられない状態です。日本の場合、国民投票法の規定で、国会で3分の2以上の同意が無いと国民投票を実施出来ないことに成っている関係もありますが、政治家が消極的である影響もあるのです。
過剰な動きをするのが自分の選挙に悪影響がある事を恐れる国会議員ばかりなのです。民主主義をエゴイズムと勘違いしている議員が世界中に増えています。
アメリカの言うアメリカ・ファーストなんて正に、エコイストでしょう!核軍縮を掲げて保有国が、他国の核保有を認めようとしないのは何故ですか?その代表がアメリカです!イスラエルの核保有については一切、口にしないでイランや北朝鮮には口煩く、干渉するのが民主主義だと言うのでしょうか?
矛盾が溢れる世界の何処に民主主義が有るのでしょうか?大統領や首相の独断が素通りする現代です。
果たしてジョコビッチ選手が出場するのか?大いに見ものですね!