似非民主主義が人間を狂わせてしまいました。現代の民衆は民主主義だからと自由と権利ばかりを主張しますが果たして、それが人間なのでしょうか?
人間社会に必要なのは、人の自由や権利ばかりではないはずです。人間が互いに調和の取れた関係を保つ為に必要なバランスがあるはずです。
世界中に人間では無く成ったエゴイストが溢れています。自分以外の全ての人に対して、人間には相応の責任があるのです。
法律的に言うなら、それは義務です。その義務、即ち責任を果す為に最善を尽くすのが人間なのです。
自分だけの欲望を満たす為に為す努力しかしない人は人間とは言えません。互いに相手を尊重して互いの為に最善を尽くすのが人間です。
その対象は人間だけではないのです。相手が社会や団体である場合もあります。
自分と自分以外の客体全てです。家族、友人、知人と言った全ての人、物、自然も客体です。
宇宙が相互のバランスで調和されて存在しているように、人間も自分と自分以外との間に調和の取れたバランスが必要です。
アメリカのトランプのように、アメリカファーストなんてのもエゴイストの幻想でしかありません。
この人間の幻想、妄想が人間を狂わせてしまっているのです!
キリスト教で言う、汝の敵を愛せ!とは自分とは考えの違う人との調和を考えろと言う意味です。
人間が人間で在る為には、決して失ってはいけないものが有ることを忘れてはいけません。
私達が、この世界に存在する為に必要な存在として親がいます。その関係を保つ為に家族が在る訳です。
親子、家族についても自分の存在との関係の中で考えるべきです!全ては、互いの幸せの為にあるべきですね!