『旅割』

ＡＮＡの『旅割』

「2006年4月1日ご搭乗分より国内線全路線に設定、ご希望の便を28日前までにご予約・ご購入いただければ、いつでもおトクな運賃。」

本日久しぶりにＡＮＡのホームページを見たら、『旅割』なるものが紹介されていました。『旅割』は正規運賃の半額程度です。ホテル等のバーゲン価格も提供されています。

『超割』は片道１万円程度と「超」安いですが、予約が２ヶ月前までというのが難点です。ゴールデンウィークの一週間後の週末が『超割』の期間であることも知りました。

株主優待券の期限が５月なのです。株主優待券をオークションか金券ショップで売り、『超割』を買うというのが、コストが最も低くなります。(１回だけ旅行するなら。)

株主優待券は当日の予約にも使えますので、いざというときのために保有しておきたい。

『超割』『旅割』などにより株主優待券の価値が低下しているわけですが、株主優待券の価値は、予約期限のない『旅割』相当のオプションがあるということと、オークションなどの市場で売れるということです。

『旅割』の登場により、オークションや金券ショップで買い手になるひとは、28日以内に旅行する人たちですから、需要そのものがなくなることはないでしょうが、これまでの2ヶ月前から28日前までに予約する人たちの分だけ需要が減り、オークション価格も下がるということになるのでしょうか？

また、『旅割』を使って旅行することも今後考えていきたいですね。