ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

バルー (バロット)

2011-05-19 05:23:59 | Weblog
バロット(フィリピン語 balut)とは、孵化直前のアヒルの卵を加熱したゆで卵。 フィリピン以外にも東南アジアの広い地域で食べる。ベトナムではチュンビロン(trứng vịt lộn)・ホビロン(hột vịt lộn)、中国では「マオダン 毛蛋 máodàn」、「スータイダン 死胎蛋 sǐtāidàn」などと呼ばれる。

■概要

東南アジア、特にフィリピンとベトナムでは滋養強壮に良いとして多く食べられている。高級料理ではなく、屋台や庶民の定食屋で食べることが出来る。フィリピンでは、 自転車などに乗って売り歩く光景も見られる。

茹でて食べる以外に、中身を取り出して串焼きや鉄板焼きにする食べ方もある。孵化直前の卵を茹でて食べるので、殻の内部では雛の姿が出来上がっており、羽根が濡れた状態で出てくるので、このような食品を食べる習慣のない国の者にとっては、見た目がグロテスクに感じられるようである。

■食味
孵化直前の雛のくちばしや骨があるため、エビ殻のようなパリパリとした食感と、一般的なゆで卵と比べてカニ味噌のような濃厚な食味が特徴である。卵の孵化状態によっても味が変わってくる。孵化直前のものは鶏肉に近い味がし、まだ卵に近いものは卵黄の塊を食べているような味がする。

■ゆでたものの食べ方
卵の丸いほうに、卵の殻を中に落とさないようにスプーン等で穴を開ける。開けた穴から塩とハーブを入れ、中のスープをすする。スープがなくなったら、殻を割って中の雛を取り出して食べる。羽毛の部分は取り除いた方が良いとされる。

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今週末、我が家で私の友人たちと食事会を予定しています。

フィリピンで一緒に仕事した友人から、バルー以外だったら何でも食べられると連絡がありました。

マニラではバルーをよく見かけましたが、私は食べたことがなかった。(食べる気がしませんでした。)

彼は食べたのでしょうか。聞いてみたいです。
コメント
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