絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

この面白さも

2006年07月04日 11時27分29秒 | 子ども
かぜがふいたら

朔北社

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これは5年生で先週読んだのですが
こういう面白さも、ひとりで読んで「フフフ…」と笑える
そんな本なので、どうだったかな~~~~
いつもみんなほんとに静かに聞いてくれるけど
「ザ・義理」かも?と思うときもある…

本日の読み聞かせ

2006年07月04日 11時15分46秒 | ボランティア
じごくのそうべえ―桂米朝・上方落語・地獄八景より

童心社

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教室に入って読むのに、5,6年はなかなか本選びが難しいですね。
10分しかないわけで、その間に読める1冊、しかも高学年対応
となると、限られてきます。
それに、それぞれもう自分の世界ができてきていますから
小さい子の様にはお話の中に入ってきてはくれません。

この本のように、もう話術だけで聞かせることのできる本は
本当に少ないと思います。(勿論ベースが落語ですので)
読んでる側も読んでて面白い本ではあります。

作り話の中にすんなりと入っていける、その素地を作るのは
やはり幼い段階、せいぜい小学校中学年くらいまででしょうか。
それは必ずしも読書だけで培われるものでもないところが
人間の面白いところであります。