絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

男の子のゆかた

2006年07月31日 09時23分21秒 | きもの
ごく小さい頃の浴衣はあったけど、幼稚園に入った後は
手作りジンベエでお祭りなどは行ってました。
でも、もう、10歳になってしまい、
カブトムシ柄だの、キャラクター柄だのは着なくなり
去年は150センチ対応の『親父のような』ジンベエを買いました。
全くかわいくないし、格好良くもないけど
中途半端な大きさなので、こんなのしかないのかな?

浴衣を探していたけど、140センチ弱くらいまでのしか
見当たりません。着させるには、自分でつくるか、誂えるしかないようですが
それもきっとすぐ身長が伸びて着られなくなると思うと、
今年はへんてこりんなジンベエ着せておくしかないのか!?と
憂鬱な気分になります、、、

真夜中の番組

2006年07月31日 09時04分14秒 | 子ども
有名な「朝まで生テレビ」は、最近「生放送」でないときがチョコチョコあります。
みんな忙しい?(…真夜中ですから忙しいということではないでしょう)
高齢化してきたので(特に司会者)徹夜に耐えられなくなってきたんでしょうか。

昨日(正確には今日になってからの)深夜の番組で
荒れる小学校のベテラン教師の追跡をやっていました。
最後のほうしか見なかったのでなんともいえないですが
たぶん、再放送でしょう。
小学6年の女子たちが、先生の言うことを聞かず、クラスが崩壊状態に
なってしまっていました。
はじめから見てなかったのでなんですが、この番組では親の姿は出てきませんでした。
(当然親も含めて対応しているはずなんですが)
女の子のたちのインタビューでは、まるでいまどきの女子高生のような
(いわゆる批判の対象とされるような女子高生)口の利き方でした。
そのこたちからしたら、「おじさん」のような先生なんて
魅力なし!ということなんでしょうか。
友だち感覚で接することのできない「大人」教師には
拒否の態度をとるということなんでしょうか。
この道17年の先生の疲労が、画面を通して伝わってきました。

先生の真摯な態度なんてそっちのけの、(子どもらの)だらしない日常の風景が
テレビ画面いっぱいに広がっていました。
テレビに映っているから気にする、なんてことはてんでなくて
いつもと同じ失礼な態度が、変わりなく展開されていました。
結局、卒業式まで先生は持ちこたえて、無事に?子どもらは
卒業していったわけですが、いまどきの教育の現場が垣間見えました。
(いや、実際はもっとひどいところも多いかもしれません)

うちは、自然教室のあとに小学校の個人懇談会がありました。
今年は新任の男性教師です。
私も特別言いたいこともなく、先生もうちの子がどんなふうだか
特に言わなければいけないこともないらしく?
盛り上がらない懇談でした。
あんまり話すことがないので、うちの子が常々私に訴えている
「先生は女子の味方しかしない、ボクのいうことをいつも無視する」
というのをちょっと話してみました。うちの学校の場合、5年でも
男子と女子はいまだに一緒にあそんだり喧嘩したりしているのです。
(特に喧嘩が多く、女子に負ける)

先生の答えは「高学年の女子は難しいですからね~」でした。
この担任の親御さんも教師だそうで、いろいろ情報をもっているのでしょう。
しかし、うちの学校の女子が、上記の深夜の番組の女子と同じではないわけだし
『触らぬ神に祟りなし』のような態度も困りますが
「はぁ。。。」としか、いいようがなかったです。
子どもの訴えや、気持ちというのより、自分の指導が行き詰る方が
困るんですね、きっと。
…ものいえば 唇寒し 秋の風 です。

懇談にいくときは、学校での様子を先生から聞き
先生は家での様子を聞きして、情報を交換するわけですが
こんなんじゃ、懇談なんか行っても意味あるんかな???と
最近強く思うようになってきました。
むなしいことです。。。