絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

旅の始まりは・・・

2006年07月20日 00時25分44秒 | 子ども
旅というのは、その行き先がどこであれ、
行こうと思い立ったときからもう始まっている、といえますよね。

朝一番の電車に乗り、目的の駅に降りたつ、
あるいは機上の人となって遠い異国の地に舞い降りる・・・
いずれにしても、その旅を思い描いたときから
もうこころはすでにその地に向かっていて
あれこれと計画をたて、シュミレートするのを楽しむのです。
そして、出発の日には、いよいよそのことが実現するのですから
もう、わくわくしてしまうわけですね~~


・・・って、だれしもそうだと思ってたんですが
今度自然教室があるのですが、うちの子はなんか全然
わくわくしてないんですね。
どうしてなのかしらん。。。醒めてるというか。。。
『いよいよキャンプだね!』とか私が言っても
「それがどうしたん?」・・・みたいな感じなんですよ。
どういうことなんでしょうか。。。
なんか、悩みでもあるのか?と思ってしまいます。
班も、クラスの座席の班ですし
特別変わりないと思っているのでしょうか。

雨天でも飯盒炊爨できる、近代的な?設備があるようですが
作業そのものは、マッチをすって新聞紙に火をつけ、薪に燃えうつす
昔どおりのやり方ですね。(チャッカマンじゃないんですね)
マッチそのものが、もう生活から消え去っているようにも思われますが。