絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

独自の理論

2006年07月21日 10時59分34秒 | Weblog
いろいろな業界で、これまたいろいろな不祥事が次々と明るみに出て
「いったいどうなっているんだ!」「今の日本はおかしいゾ!」
などと思う方も多いと思います。

マスコミがさまざまことを「これ、こんなふうにひどい!」と
暴いてくれるので、ますます国民のだれもが「そうだ!みんな国の責任だ!」
などと世論も高まってきます。
しかし「国の責任」とは何か、「国が責任を取る」とはどういうことか
といえば、すなわち国が賠償するということであり
それに税金が使われるということであります。

そして、国民が「こんなことをしていたのか!」と驚くようなことが
実はその業界では『一般的』『日常的』に行われていたりして
逆に「えっ!いままでずっとこうしてきたのに、なんで急に駄目なのか?」と
その世界の人は思ったりする。。。

いろいろな小さな社会の中で、独自の理論がまかり通っているのは
いまに始まったことではないと思いますが、こんなに不祥事が多いのは
情報がさまざまなかたちで明らかにされて
それがかつてのようには隠し切れなく?なってきたのではないかとも
思えます。

情報開示によって、特殊な「独自の理論」が世間一般の常識に
さらされて変わる、そういう時代になってきたということなんでしょうか。

キャンプを前に

2006年07月21日 10時19分16秒 | 子ども
今日から夏休み。お天気のせいか、全然そんな雰囲気じゃないですね。
依然として明ける気配なしの梅雨空です。
日曜日キャンプですが、天候もよくないようですね。
子どもたちも、おたふくやら風邪やらと体調崩している子もいます。
うちも、鼻水など出てきて大丈夫なのか!?


『いよいよ、待ちに待ったキャンプだ!』という感じがないので
何か心配なことでもあるの?と子どもに聞いてみました。
すると・・・自分は「かまど係」になったけれども、うまく火起こし出来るかどうか
すごく心配だ、「リネン係」も兼務だけどシーツとかどんな風に畳むの?
・・・などなど、「ちゃんとご飯ができるのか?」「役割が果たせるのか?」
そんなことを心配していて、楽しみにする余裕がないようでした。
まあ、いろいろな性格の子どもがいるので
全員がうちの子みたいに考えているわけではないでしょう。

まえに、授業参観のあとに、親子一緒の説明会がありました。
そのときの私の印象は、先生が「施設を絶対に汚さないように!」
「来た時よりもきれいにして帰りましょう!」ということを
強調していたことでした。
当たり前のことが守れないので、こんなふうに強くいわなければ
いけなくなったのか、もともとこんなのなのか分かりませんが・・・。
部屋での飲食は禁止なので、水筒のお茶を飲むのもロビーまで行って飲む
よう指導されていました。
自分の頃もそんなのだったかなあ、、、と
思い出せない記憶を手繰り寄せてみたりするのでした。。。