肝心の溶接機が故障し、バイク仲間の支援で何とか完成に至った。
悩んだのはテーブルの”高さ”である。
オート・キャンプ用の一般的な高さの椅子に座って、火加減・焼き加減が確認できると思われる35cmとした。
妥協した事もある。
テーブルの脚をどうするか?である。
⓵コンロの脚と連結する。
⓶自立型とする。
等々、考えられるが、当初の試みは⓵であった。
Oさんのアドバイスもあったが、⓵を試みるためホームセンターに行った。
思案の結果、既存のテーブルの替え脚を利用する事が手っ取り早いと、遭えなく⓵案は”没”となった。
出来上がって、溶接の困難性に気付き、反省した。
前回の「ふくちゃんの絵日記」で”(溶接を)極めた”様に記述した。
しかし、一応、出来上がって、脚等に力を入れて強度試験を試みた。
外れたり、グラグラする箇所もあり、不合格である。
サンダーで研磨すると、美しく溶接出来たと思われる箇所が吹き飛び、溶接と云う本来の目的が達成出来ていない事を見せ付けられた。
「溶接・サンダーで研磨」の連続で、手戻りを繰り返し、私なりの力を加えても”剥がれる”ことも無くなった。
出来上がって感じたことは「一体、電気代は幾らやろ!」「思うように美しくは出来上らなかった!」と少しばかり愚痴を感じた。
それは、請けてもらえるどうかは別にして、バイク仲間のMさんがオーナーの鉄工所、等にお願いすれば、カッコ良いモノに出来上がったので無いかと云うことである。
波うつ様な美しい文様の溶接跡となるには、まだまだ鍛錬が必要である。
今日の絵日記の”絵(写真)”は完成と、判断した出来上がり具合とします。