この工具セットは「タップ・ダイス」である。
アンプを組立てる過程で、熱対策の為の「ヒートシンク」を取付けるにあたって”雌ネジ”を切る工程が必要となった。
ホームセンターで、価格を調べた。
タップ単品で700円程。
この程度な価格なら購入しようと思った。
そして、タップにはハンドルが必要となる。
タップとハンドルで、約1500円の出費である。
手にとってレジに行こうとした。
その時、目にしたのがこの「タップ・ダイスセット」であった。
価格をみると1700円程である。
そして、意(”以”を訂正)外にも「MADE IN JAPAN」 兵庫県三木市(発売元)と標記されている。
タップ&ダイスの「ハンドル」だけでも、二個を単品で買えば同等な価格になる。
安価と思われる故に、使えなく(ネジ切りが出来なく)なれば、単品を補充すれば良いと思い購入した。
早速、15個のタッピングを行ったが問題なく”ナット(ボルトは誤り)”の役割を果している。
納得して購入したとは言え、これから先、どの位の利用頻度があるか疑問ではある。
しかし、工具・道具が無ければモノは造れない。
だが、(特殊な)工具が増えた事になる。