ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

☆聴いて! 恥ずかしい話し・・

2013年07月25日 | 日記
 アンプ(先の日記「こんのもあり(2013.07.24)」)が完成し、色んなジャンルの音楽を聴いていた。
 左の高音に違和感があり、気になりだした。
 左右の高音用スピーカーに耳をあて、音が出ているか確認した。
 そうすると、やはり左の高音が弱い様であった。
 原因は何か考えた。
 「待てよ! ステレオだから左右が全く同じではおかしい」
 「じゃァ!これで良いの?」
 「左右のスピーカーの結線を代えて、左右反転すれば正解だよね!」
 以上、独り問答。
 結果、左のスピーカーから、音が出ていない様である。
 テスターであたると、高い抵抗値を示すではないか。
 左右の中高音用スピーカーを駆動するアンプ(4機)は、今回ひとまとめ(一つの基盤・一つのヒートシンク)にした。
 アンプの配置場所から、左のスピーカーはアンプから遠くなり、スピーカー・ケーブルを継ぎ足す処置をしていた。
 原因を探るため、継いだ箇所(ハンダ付け)の絶縁用ヒシチューブを剥がし、継ぎ足した部分と既存部分の導通状況を確認した。
 各々の導通状態は問題ない。
 しかし、トータルでは、やはり”高い抵抗値を示す。
 ケーブルを長くするため、手持ちであったケーブルを流用した。
 外皮のビニルを剥がし、両者の胴体部分を捻ってハンダ付けした。
 しかし、継ぎ足したケーブル芯は、個別に繊維状のモノで絶縁されたケーブルであった。
 この繊維状のものは、短時間でのハンダの温度では溶解しない代物で、実は導通状態では無かった事が判明した。
 今度は、繊維状のモノをしっかりとハンダゴテで焼いて、ハンダを浸透させて接続した。
 バランスのとれた音量が確保出来る様になった。
 一時は、スピーカーのコイルが切れたかと心配したが、私の施術が悪かった事とで”一件落着”となった恥ずかしい話しである。
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