1997年・平成9年にNHK・日曜日20時から放送された「毛利 元就」のDVD版を観て、少々寝不足な状態である。
平成9年と云えば、英国ダイアナ元妃が自動車事故で亡くなり、相撲界にあっては”若・貴兄弟”が活躍していた年である。
私は、二度目の単身赴任で、休日ともなると単身者寮と自宅を往復していた時代である。
物語を構成する俳優達の持ち味が堪らなく気に入っていた。
特に、松阪慶子が演じる”杉の方”が印象的であった。
放送終了に至って”見過ごしたところはどうであったか?”と気掛かりとなり、新聞広告であったと記憶しているが「NHKエンタープライズ」なる会社からDVDとして販売している事を知った。
”買う・買わない”で随分と迷ったが、観てみたいという欲望に負け、第一集(第1回~第23放送分)を購入することとした。
第一集を観終わったところで、最後まで観たいと思うのが常であろうか?・・・
結果的には第ニ集も購入する羽目になった。
最近になって、再度観ているが、思わず次も観たいと熱中してしまっている。
気に掛かるのは、最近のディスプレーで観ると、以前は気付かなかった鬘(かつら)と地肌の仕舞いか、”あぁ!鬘だ”見分けられるのである。
しかし、画質的には、気掛かりなことも無く楽しんでいる。
一気に観ようとして、寝不足気味な今日この頃である。