雨が降って思い出したこと・・！

　雨は、昨夜から今日に掛けて、断続的に降り続いた。
　雨の合間を縫って、買い物に出かけた時、赤く色づいた”トマト”が目にとまった。
　そして、思い出した。
　トマトは「水分の与え方が難しい」と云うことを・・・
　此処に到るまでの前書きがある。
　トマトを植えてみた。
　二株を買って来た。
　二株で、４～５粒出来れば元は取れる！と、打算的な思いからであった
　実を着けて判った事がある。
　着けた実が、中玉とミニトマトの株であったのである。
　同じ”株”と思って買って来たのに・・・！
　「私は、ミニトマトよ！」とは、言ってもらえなかったのである。
　健気にも、次から次に、実を着ける。
　そして、熟度の頃合いも良いか？と、収穫した。
　全てに、筋があった。
　農業体験させて頂いている人に聞いてみた。
　「水の遣り過ぎ！」と、即答された。
　そして「トマト（も）水の管理が難しい！　綺麗なトマトをを作るには、ビニルハウスでなければ出来ない」と教えられた。
　植物は（根腐れしない程度の）水を与えなければいけない！と思っていた。
　植物・野菜には、それぞれの思いがあるのでしょう・・？
　育てる人は、植物・野菜に寄り添わなければ、気に入ってもらえない。
　出来上り・生産物として、取り返しのつかない結果としての、意思表示をされるのである。