ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

大変な事になっています。

2018年09月07日 | 旅行記
 知床半島の袂・羅臼町の「知床国立公園羅臼温泉野営場」で、9月 7日の朝を迎える。
 未明に、電灯が灯ってキャンプ場が、明るくなかった。
 昨日、到着した時、キャンプ場の命名の″温泉″は、閉鎖されていた。
 しかし、停電が解消したため、入浴出来る状態になった。
 手ぬぐい片手に、温泉へ・・
 徒歩で、二~三分である。
 白濁な温泉で、よく温まる。
 地元の秋刀魚漁師が、子供連れで、やってきた。
 自宅は、停電で入浴出来ないらしい。
 朝湯と、洒落こんだが、現実がある。
 テント類を撤収して、10時前に、出立する。
 羅臼町から、道道87号線の終点に向かう。
 瀬石温泉・相泊温泉が目的である。
 瀬石温泉は、満潮時・水没する。
 また、干潮時は無くなる。
 入浴は、体験済みである。
 相泊温泉は、瀬石温泉より、ニキロ程、先にある。
 これ以上、道路はありません!と、言う所で、Uターン
 程なくして「相泊温泉」は、あった。
 しかし、台風の被害を受けて、閉鎖されていた。
 瀬石温泉も、干潮で、湯船だけは確認出来たが、入浴出来る状態では、無かった。
 「何のために行った!?」腹立たしさはあった。
 壮大な景色が展開する「知床横断道路」を、ワインデングを楽しみながら走行する。
 斜里町に入って、懸案の「カセットコンロのガスボンベを」探すが無い。
 斜里町から、阿寒湖にある「阿寒湖畔野営場」に、向かう計画であったが、この先・ホームセンター等がありそうな街がない。
 網走・北見市方面に、舵を切る。
 コンビニ・食品スーパー、はたまた個人商店まで、当たったが、無い。
 娘が言う様に「帰ろう!」と思った。
 小樽まで、400Km程ある。
 高速道路の情報を得ようと、ガソリンスタンドで、聴くが要領を得ない。
 信号待ちしていると、右の方向に、大きなスーパーがあった。
 そう!″藁にもすがる″思いで、入店した。
 あった!
 食材を買って、四キロ程の位置ある「美幌町みどりの森公園キャンプ場」に入った。
 持ち込みテントだと、400円で済む・・・!
 降雨の確率も高い事から、2500円を支払って、コテージにした。
 カセットコンロのガスボンベが、これ程までに入手困難とは、思わなかった。
 帰宅しよう!と、考えさせられた事であった。
 お湯が沸けば、食べ物に有り付く!
 停電って、怖い!
 地震は、もっと怖い!
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