ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

転倒する体験を・・・!

2021年10月30日 | 日記

 「(バイクの)運転操作」の維持のため(と!称して)出発する。

 第一の目的地は、無料のキャンプ場の今は・・!?で、ある。

 目的とする個所に近付いた時「○○海岸公園」と言う標識が眼のとまった。

 「行ってみよう!」

 県道を走行すること10分程・・

 行き止りの駐車場に至った。

 「海岸公園」と言う場所ではあったが、大勢の”キャンパー”が居た。

 「そうか!此処はキャンプ場なんだ・・!?」

 テントの有様から、日帰りキャンパーらしき・グループも居た・・?

 真偽の程は判らない・・!

 加えて、二組の・バイカーも居た。

  

 今日の絵日記の絵(写真)は、そのキャンプ場の様子である。

 トイレは”水洗式”・・炊事場も小規模ではあるが、充実していた。

 シャワー室も有り、夏季には多くに人が利用したのだろう!?と、思った。

 (来週)来てみようか・・?と、思うほど「来てみたい・キャンプしてみたい!」と、思った。

 其処から10分程の処に、目的としたキャンプ場がある。

 此処も、海辺に面した処である。

 此処は、場所を隔てて2ヶ所のキャンプ・サイトがある。

 此処にも、10組程のキャンパーが”寛い”でいた。

 そして、思った。

 今までの・私のキャンプ=野営に対する概念と違う事を・・・

 野営は、夏季限定ではないのだ!

 テントでストーブを・・!と、言う思いが鮮烈となったいた。

 この様な想いを巡らせながら、その場を後にした。

 整備された国道を走行するだけでは、運転操作の習熟訓練には成らないだろう・・

 60年程前に、仕事(巡回保守)で訪れていた”場所”に行ってみたい!と、思った。

 三桁国道から県道を走行する。

 道路改良が進み、昔の面影がアヤフヤに・・・

 しかし「あれ!?」と、思う風景に出逢った。

 通りすがりに見えたバスの「停留所」標識・・

 Uターンして確認する。

 「此処だ!」

 「行ってみよう!」

 現役時代から、悪路であった。

 その覚悟を以って走行する。

 雨水で道路が削られ、補修も儘ならないのだろう・・更に悪路と化していた。

 登坂での操縦(運転操作)は、出来た。

 やがて、施設が現れた。

 道路も、行き止まり!

 昔の面影を感じるモノはなかったが(現役時代からの)統一された建屋・施設に建て替えられていた。

 此処で間違いはない!と、確信した。

 そして「もう!訪れる事は無いだろう」との、想いをもって帰路に着いた。

 降り坂では、前車輪に重心が移動する。

 バイクの弱点である。

 ハンドル操作を誤れば。転倒や脱輪してしまう。

 体験上・分かっちぁーいるけど・・・

 幅員2m弱の荒れ道で、深く掘れ込んだ個所でハンドルを獲られ、不覚にも転倒した。

 急な下り坂・・車輪は深みにハマっている。

 引き起こす事は出来たが、その後の操作に移れない。

 体制を整え、バイクのスタンドを出す・・!

 興奮している事が判る。

 息も荒い・・手も震えている。

 エンジンを起動させ、脱出を図ろうと思った。

 車体のバランスを取りながら、スロットルやハンドル操作が要求される。

 スロットルの操作を誤れば、谷底に落下させてしまう・・

 前輪を脱出させる事が出来たところで、息を整え乗車する。

 ハンドルを固定(身体で)し、スロットルを操作し、ゆるりと脱出を試みた。

 脱出する事が出来た。

 永き悪戦苦闘の、時間であった。

 倒した側のブレーキ・レバーが、曲がっている。

 車体の損傷は・・・?

 一難去ると”余裕?”が産まれる。

 (整備された)県道に戻る事が出来た。

 そこで、損傷状態や、荷物(持ち物)の確認をする。

 意外や・意外! 車体の損傷はなかった。

 ブレーキ・レバーを除いては・・

 人里離れた場所での、アクシデント対処方法・・

 単独行では、訓練や体験を重ねる事しか無いだろう。

 そして、思った!

 この道路を仕事で使った時代には、有線電話(公衆電話)しか無かった。

 今は、ポケットに「連絡手段」を当たり前の様に所持しているのである。

 しかし、アクシデントは、何時・起きるかも知れない。

 単独行の恐ろしさを、意識しなければ成らないだろう。

 17時過ぎ、無事に帰宅を果しました。

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