今日の絵日記は、京人形である。
時代は遡って、60年前に成るだろう・・か?
高校時代に”友人”が出来た。
その友人から「アメリカの女性と、文通している!」と、告白された。
その・文通相手に「京人形」をプレゼントしたい・・!と、思ったらしい!
そして、京都の京人形店から、この「京人形(裸体で)」を、購入してきたとの事であった。
着物は(その友人の)母親の手縫いであるらしい・・
この様な、由緒ある”京人形”が、何故・我が家・・に!?と、云うか、私が所有しているのだろうか・・?
「此れあげるわ!・・」と言う”友人”からの、一言が結論である。
何故!文通相手に、プレゼントする事に至らなかったのか・・?
深くは聞かなかった様に思う。
友人であった者が「人形」を買ってきて、その衣装を母親が手縫いした・・
由緒ある「京人形」と思っている。
今日も、微笑みで私を見つめている。
考えてみれば、60年に成るんだぁ・・
人形と言えど、少し”光沢”が・・・
時代は進展するが、違和感は感じない。
そう!私も・年老いているのである。
その「友人」は・今は、如何しているのだろうか・・・?