娘(の旦那)から「コンセントを増やして欲しい!」との要請があった。
コンセント(埋込式)の口数と個数を、尋ねると「二個口を二個・・」との回答があって、今朝・工具・用具を携え訪問する。
短時間で完了する!との目測であった。
そして、作業に掛かった。
土壁の家屋である。
玄関と広縁に、増設(既存しないので新設?)したいとの意向であった。
配線の”常套手段”で、配線しようとする個所の柱数を数え(記憶し)天井裏に入る。
「此れは、難しい・・!」と、思った。
広縁は、増築したとの事で(広縁の)天井部での、作業(配線)が出来ない。
其処に至る事が、土壁で出来ない。
広縁には、ダウンライトが一灯あり、スイッチが一つ・・
スイッチ部を外し、電線を”引っ張ってみたら、動く・・!
CD管で、配線している様であった。
最終的に(通線器でなく)針金を挿し込み天井裏に出る事を確認し、伸縮の物干し竿があったので、先端にフックを取付け、配線が出来た。
土壁でコンセントの増設は不可と思われることから「スイッチ部にコンセントを取付けては・・・?」と、提案した。
残るは、玄関のコンセント設置である。
玄関は、洋風で化粧べニアでの仕上げであった。
此処には、三っの照明器具のスイッチが設置されていた。
スイッチ部ヵら、土壁と化粧パネルに1cm程の隙間がある事が確認出来た。
化粧べニアを設置する「垂木」を避けるため、打音で確認する。
用意した「2口埋込コンセント」は、2cm程の隙間(間隙)があれば設置できる。
思いもしなかった難工程(配線=コンセントの増設)であったが、16時過ぎに完了し帰宅した。
「出来て良かった!」 美味しい・祝杯で難儀を偲んだ!