ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

住み難い世に・・・!?

2017年10月12日 | 日記
 何だろう!?今回の衆議院解散は・・・!
 ふくちゃんの独断的な考え・思いではあるが、国民生活は二の次ぎにして「忖度政治を清算し・今なら憲法改正議席を確保出来る」との思い(政党総裁)からの解散であると、理解している。
 国家は「国民の生命・財産を守る!」ために或る。
 政治は、独裁的・独善的であっては、成らない。
 隣国の理解できない行動をもって「国民の生命・財産を守る!」との争点にしている事は、欺瞞では無いだろうか?
 確かに・関心事ではあるが、衆院解散に値するのだろうか・・? 
 何故解散をしなければ成らなかったのか、切迫感が微塵にも感じられないのである。
 選挙に必要な費用・・諸説あるが、我々の支払った「血税」が、700億円が使われるらしい。
 自分(総理)を利する為に「血税」が使われて良いのだろうか??と、思ってしまう。
 とは言え!衆院は解散された。
 解散されれば、選挙である。
 此処で”表題”につながるのである。
 私・ふくちゃんの思想信条に”整合”する立候補者が、我が選挙区には居ないのである。
 過去には、選挙に負けても!勝っても!投票対象者は居た。
 アメリカ型の二大政党制に移行する!との大義の基に、離合離反が繰り返されている。
 一票の格差・投票率の低下・・等々の要因もあるのでしょう・・!?
 立候補者も、思想信条ではなく「当選」するために・・(失礼!)世相に迎合しているように思ってしまう。
 我が選挙区では、国民的な論議も無いままに、憲法を改正しようとする既成政党と、同様(憲法改正)に”俄・政党”の一騎打ちの様相である。
 「総理に成れる情勢なら、知事を擲ち(なげうち)国政選挙に参戦する!」する。
 しかし、選挙情勢から国政への参戦は無くなった”俄・政党の代表”が居る事が、立候補締切日(公示日は誤り)まで、実しやかに語らていた。
 選挙民を”小馬鹿!”いや”大馬鹿!”にした考えでは無いだろうか?
 人気投票に助力する気は無い。
 ふくちゃんの”貴重な一票”である。
 死に票にはしたくない。
 成らば如何にするか・・・?
 比例区は、ふくちゃんが思う政党に投票する。
 そして、小選挙区は、立候補者の”政党”の思想信条は相容れないが、当選者に対する批判票としての意思表示をするしかない。
 選挙投票するにも”住み難い世に・・!”になったものである。
 青春を燃やし政治活動をした時代が、隔世の感がある。

 蛇足
  今の政権政党を排他的には、考えていない。
  思想信条は異なっても「良い!」と思った”首相(政権時代・時期)”は居た。
  しかし、近年において、国会中継を視るにつけ、答弁内容・方法に、憎悪が増すのは如何してだろう・・?
  唯・単に「肌が合わない!」だけではない。
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いい汗を掻きました

2017年10月11日 | 日記
 昨日「明日・9時に畑で・・!」と、電話を頂いた。
 と、云う事で、今日(11日)9時の15分程前に到着し”田”状態を見た。
 湿り具合から、ズック靴では駄目と判断し、軽登山靴を履いて準備を整えた。
 正直なところ、稲作用のゴム靴を持ってくるのを忘れていた・・
 9時過ぎとなって、軽トラックが来た。
 荷台には「稲刈機」を載せている。
 そうです! 今日は”稲刈り体験日”である。
 先の台風(18号台風)で「放水路が土砂で埋まり、稲田にも土砂が侵入している」との情報は頂いていた。
 そして「(稲が)水に浸かっていて、水が退かなければ、稲刈りの必要もなくなる」ということも・・・
 現地に到着し、土砂で覆われた畑は悲惨であった。
 しかし、放水路を埋めていたと云う土砂は、自治体で排除されたのでしょうか、事が無かった様な普段な”放水路であった。
 土砂を被った箇所は別として、一部の稲穂は倒れているものの、大部分は健気にも毅然とした姿を保っていた。
 稲田を観て「なに!この稔は・・?」 例年に比べ密度?が濃い様に思ったのである。
 その様な私の思いとは別に、稲刈りは始まった。
 連続する二枚田の稲刈りは終わり、稲を乾燥させるための”稲木”を組立てる。
 放水路の”詰まり”で、土砂が押し寄せた部分・1割を差し引いても、稲木に掛けた稲束は、昨年に比べて多いと感じた。
 正午を知らせるサイレンで、昼食となった。
 午後からは、二枚田の三倍以上はあると思われる、稲田の稲刈りを始めた。
 稲木を組立てるスペースを確保(稲刈り)し、稲木を組立てる。
 稲木に掛ける稲束は、やはり多い!
 原因は? 「稲種を(昨年とは)代えた」という。
 種子によって此れほどまでに変わるのか?と、新たな発見であった。
 日も山陰に落ちた、5時過ぎに全ての作業を終えた。
 スポーツジムでの入浴・サウナで、汗を流し、今日一日の労働と平安に感謝した。
 二週間後に、脱穀するとの事である。
  
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偲ばれて・・・!

2017年10月10日 | 日記
 我が家の”犬くん”が逝って、五か月と成った。
 月命日(9日)を迎えたのにあたって”墓参”が適った。
 北海道ツーリングでは、ラジオも・テレビも無い(テント)生活の連続で有った。
 その様な中で”犬くんと供にある!”と、会話(片方向の)を交わし、平常心の醸成に努める一助としていた。
 (精神的に)供に北海道ツーリングを成し得たお礼と、無事な帰宅の報告を行おうとした。
 ところがである・・
 お線香をお供えしようと点火したが、ライターが点火しないハプニングに見舞われた。
 「どうしょう・・・!?」
 自動車に、マッチかライターがあるだろうと思ったが、無かった。
 ならば!と、シガーライターで点火し、事無きを得た。
 日常的に、想いだす事は、薄らいではきている。
 しかし、家に居る時は良いのだが、外出すると、散歩させている”いぬ”と遭遇する。
 必然的に、健在であった頃の”犬くん”を想い出され、寂しさがこみ上げてくる。
 況してや、同じ犬種に出逢うと・・・!
 日数と云う”水”で(寂しさは)薄まってはいる様ではある。
 しかし”犬”を見掛けても・・! 平然として居られると、言うまでには至っていない。
 伴に過ごした11年と云う年月が、そうさせているのでしょうか・・・?
 
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我が想い・届かず・・!

2017年10月09日 | 日記
 「乞うご期待!」と、前日の日記は締めくくったが、残念な結果と成った。
 久し振りの”山行き”と成った今日、天気も良く汗ばむ天候に恵まれた。
 しかし、現地に赴きながら、この天候に一抹の不安はあった。
 何故か? 略”無風状態”だからである。
 現地に着いて、作業を始めるが”風”が吹く気配はない。
 作業も後半となって「取敢えず設置して帰ろう!」と、組み立てた。
 二階層目の邪魔に成らないと、思われる箇所に設置する。
 帰り際に成って”そよ風”程度の風が吹いていた。
 最初の回転を助力してやると、回転を持続する事が分かった。
 此の事から、整流器・充電器の製作に、取り掛かる勇気が出来た。
 構想は、倍電圧整流で、6Vのバッテリーを充電し、LED素子を点灯させたいと思っている。
 此れも、遣ってみなければ解らない。
 まぁ!(思い立った事である)遣るっきゃないか!・・・
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完成には至らなかった・・・!

2017年10月08日 | 日記
  
 試運転にまでこぎつけた自作の「プロペラ式の風力発電機」(写真・左)である。
 ささやかな風を受け、ゆっくりと回っている。
 風上に向ける”方向舵”は、有り合わせのベニヤ板を、仮に装着している。
 そして、支柱と方向舵の間にある”物体”は、バランスをとるための仮のウエイトである。
 写真・右は、強風時にプロペラを上に向け、高回転から破損を防ぐ為の工夫で”仰・俯角”を調整する為に付加したナットである。
 どの程度の風力で、上向かせるか?の調整は、支柱と方向舵の間に設置する「ウエイト」と「仰俯角調整ナット」で行う計画である。
 しかし、あくまでも頭(架空)でのシミュレーションで、実践的な検証は出来ていない。
 有効か・無効か、有益か・無益か判らない。
 でも!楽しくはありませんか・・!?
 ”無くても良かったか!”と云うより”よっしゃぁ!ええじゃん!!”と、感動を得る方が心地良いではないか・・!?
 この発電装置を造って、驚きをもって、知ったこと!
 それは、方向舵の働きである。
 プロペラを回転させる風力に負けて、方向を変えてしまうのではないか?と、思っていた。
 しかし、この程度の(大きさの)”方向舵”で、風向に正対させているのである。
 もっと大型にしなければ!と、思っていたので意外であった。
 写真・右で、確認出来るが、建築用足場単管内に収めた”自転車のハブ”は、風向きに順応させる”ビアリング”の代用である。
 ハブの径と、単管の内径に差があり、鉄の平板を加工し、異径を整合させている。
 流石・自転車のハブである。 スムースな動きをしている。
 なお「風杯型風力発電機」は、明日(9日)現地での試験運転を行う。
 LEDランプも試験用に装着した。
 風杯が風で回って「やった! 回っている!」を実感し、LEDランプが点灯して、その機能の有効性を検証する。
 乞うご期待・・・!!

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俄か鉄工所営業中

2017年10月07日 | 日記
 風力発電機造りに熱中中である。
 商用風力発電機は、風向・風力を測定し、自動制御している・・?
 私が造る風力発電機は”自然任せ型”である。
 風向きに対しては、尾翼で制御し、風力に対しては、昨日の日記のとおり”バッタの足”をヒントとしている。
 風の方向への回転移動には、自転車の前ハブを使った。
 支柱は、建築用の足場単管を使う事にしている。
 この単管に、自転車のハブが収まるので重宝している。
 ハブの固定には”ボルト・ナット”で!と、考え実行した。
 留めネジは、手持ちの3mmを採用しようと思った。
 ハブの穴(スポークが通る)の径は、3mmが通らず、ドリルで大きくしようとした。
 ドリルの歯が通らず、2.5mm径のボルトにしなければならないか・・?と、思った。
 ドリルが通らない事から”特殊な金属?”では・・?
 特殊な金属であるなら、溶接も不可だろう・・・!?
 しかし、何と!溶接が出来るではないか!
 と云う事で、単管とハブの径を合わすプレート(自作)を介して、溶接する事とした。
 9日に、久し振りとなる”山行き”のお誘いがある。
 現地での性能試験がやりたくて、急ぎ・作業を行っているところである
 出来高については「絵(写真)」を添付し、日記にしたい。 
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未完ではあるが・・!

2017年10月06日 | 日記
  
 今日の絵日記の絵(写真)は、二枚である。
 写真左は、風杯型風力発電機の”肝心要”な風杯を受け金具である。
 前作は、ステンレス製の風杯で、強度的に問題は無い!と、ナット仕舞いであった。
 フランジ(縁)が無いプラ製に変更した事から、強度を考え、帯板(建築用のプレート)に長ナットを溶接した。
 写真右は、プロペラ式の風力発電機の、プロペラと発電機(自転車用ダイナモ)との接合部分である。
 両者の問題点として、風力による、回転慣性(モーメント)は、風杯型は小さいが、直径が2mになる三枚羽根のプロペラ式は、大きく成る事が考えられる。
 プロペラ式では、回転数を制御する必要があるのでは・・・? 
 回転数の増大に堪える、支柱などの強度が問題となると思うのである。
 可変ピッチ式は、有効的ではあるが機構・構造的にも複雑になる。
 採用しようとしているのが”バッタの足”方式である。
 強い風が吹いて、プロペラに大きな力が加わると、プロペラが上を向いて、強風をやり過ごす、方法である。
 構造は簡単ではあるが、どの位の風で、上を向かすか?の調整が煩瑣になると思う。
 しかし、装置を保護するため、破損による二次被害を防止する為に、具備すべき必要な機構・機能であると思っている。
 考えながら・試行錯誤のなかで、構想は膨らみ・その時間を楽しんでいる。
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自作風力発電機のその後

2017年10月05日 | 日記
 過去に日記にもしたが、風杯型風力発電機を製作している。
 そして「回らない風力発電気機」として評価し、日記に書いた。
 ステンレスの料理用ボールを”風杯”に使っている。
 「フランジ(縁)が、ストッパー役となっているのでは・・・!?」との指摘があった。
 そして、このフランジを金槌と金床で、叩いて伸ばしてみた。
 強度が取れず”風杯”を考え直す事にした。
 やはり、ワンコイン・ショップで、プラ製の料理用ボールを見付けた。
 強度的に不安はあったが、代えるモノが見当たらない。
 ”力”が掛かる箇所を補強すれば良いと、考え購入した。
 そして、建築用の補強帯板を適当な長さにカットし、長ナットを溶接した。
 試作品が出来上がった頃、雨が降ってきて、無風状態となっていた。
 試運転は”お預け!”と成っている。
 もう一つ”プロペラ型”にも挑戦した。
 直径50mm、長さ1000mmのエスロンパイプ(水道管)を買って来て、縦に三等分にカットした。
 風の負荷を大雑把に考えて、先端となる部分を細く加工する。
 前記と同様に、建築用補強材(帯板)を、エスロンパイプの”径”に沿う様に成形(A)する。
 ダイナモ(発電機)と、羽根の接合部分は、大きな”力”が掛かる部分である。
 接合用のボルトを、8mm径にするか・10mm径にするか悩んだが”8mmで良いか!?”と、何の根拠もなしに8mmとし、前記Aに(8mm用)長ナットを溶接する。
 ”風”を受ける角度を調整出来るようにしたのである。
 昨夜・遅くに、仮組立てが出来た。
 弱いが風は吹いている。
 ”回った!”
 ”やったぜ!!”
 年甲斐もなく、興奮(喜んだ!)した。
 ”完成や!”と思ったものの”回らんがなぁ!と成らない事を願っている。
 
 
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定期健康診断を受けて・・!

2017年10月04日 | 日記
 今日(4日)予約?していた健康診断を受けた。
 診断を受けるにあたって、こんな情報があった。
 「バリュームによる胃癌診断は、やらない方が良い!」と、云う事である。
 「早期発見(腫瘍が小さい状態)は困難で、バリュームによる副作用や被爆量が問題!」と云う事が”真しやかに!”伝わってくる。
 NET検索しても、記述(投稿)はある。
 しかし”(診断料)500円で、不安を解消されるなら・・・!”と、受診した。
 ”被爆量・・!”についての一抹の不安はあるものの・・・
 バリュームによる胃診断は、半世紀にわたって受け続けている。
 今のところ、自覚症状もない。
 有ったにしても「加齢によるもの」か、ワケが判らないだろう・・?
 既に、電磁波や、色んな照射を受けてきたこともある
 結局「まぁ!良いか!」との妥協である。
 診断を受けながら「レントゲン技師」やエコー診断する「臨床検査師」が語り掛ける言葉が、何故か神経質になる。
 「はい!もう一度横向きになって・・!」は「おぉ!此れは?」と、再撮影しているのでは・・!?と、思ってしまう。
 「何かあったん! 言って! 教えてほしいなぁ!」と、技師や検査師の発する言葉に、声に出さずに反応している”俎板”の上の私が居るのである。
 検診中に、腹囲を測定する担当者(女性)が、発した言葉に「おぃ!横取りするなよ!」と思ったことがあった。
 体重は増えていないが、腹囲が減少していた。
 担当者は、計測を終わって、既測定の体重をみたのでしょう「遣ったね!!」と、言ったのである。
 BMI:20だって!
 BMIって、よく分からないが、体重が増えて(太る)も良い限界を、言っているのでしょうか?
 計算上、5Kg増えても良い様である。
 体重と云えば、北海道ツーリングの前後で、約2Kgの違いがあり、今もって回復していない。
 頑張って、元の体重(北海道ツーリング前)には、戻したいと思っている。
 何時もながら、診断結果から「要(精密)検査」「要・経過観察」の項目が増えない事を、願っている。
 結果は、一ヶ月後である。
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北海道ツーリングを中断する理由となったテントのその後!

2017年10月03日 | 日記
 日の経過は速い!
 北海道ツーリングに出立した日から、早くも一ヶ月となる。
 そして、残行程に決別し、帰宅を余儀なくされた、心残りなツーリングでもあった。
 テントのメイン・ポールが破断し、テントの設営が出来なくなった事が、ツーリングの継続を断念した理由である。
 帰宅を果たし、キャンプ・ツーリングのツールを如何するか?
 あーでもない・こーでもない!と、考える事は、悩ましくもあり、楽しくもある。
 ”この際・バージョンアップを!”との誘惑も、見え隠れする。
 現在のテントは1~2人用で、衣類やキャンプ用具を入れると狭さを感じていた。
 2~3人用にしよう!そうしよう!
 型番も決めた。
 「えぇんかい! そんな贅沢をして・・・!」と、囁く声が聞こえてきた。
 所有するテント・メーカーのホームページで調べた。
 破断したFRPポールは、1600円程で補修用品として、販売されている事が分かった。
 直販サイトからでは、手続きが煩瑣で抵抗感があった。
 ”モノは試し”と、大手スポーツ用品店に持ち込んでみた。
 以外や以外!心安く引き受けて頂いた。
 と、云う事で、ワンランク大きくする”夢”は、お預けとなった。
 もう一つ、解決しなければならない。
 マットである。
 今回のツーリングで、この点(マットは何を使っている?)についてリサーチしていた。
 ウレタンの折り畳み式が、大多数であった。
 エア漏れの心配もなく、耐久性に優れている。
 とは、言え、野営での”エアーマット”の魅力を知った我が身体である。
 価格的にも手頃で、ポンプ無しで、5cmまで膨らむというの商品が私の脳裏にある。
 保守用ポールが入手出来れば、寒く成らない間に、キャンプ・ツーリングを実践したい。
 また、報告しました。
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旅をして感じたこと・・

2017年10月02日 | 日記
 初めにお断りしておくが、便器(以下”器”若しくは”洋式&和式”と称する)の話しである。
 私が洋式を初めて観たのは、50数年前に進駐軍が接収し、使っていたという廃墟となった家屋で見掛けた。
 時代的に、和式ではあったが水洗化が進んでいた。
 小学生の頃、父が交通事故で日赤病院に入院した。
 子供と云えども”用足し”の要求は起きる。
 そして”事”は終えたが”物体”がそのまま鎮座している。
 「えぇ!如何するの?」
 所謂”キン隠し”の前の配管にレバーの様なモノがある。
 ”えぃッ!”と踏んでみた。
 水が出てきて”物体”は無くなった。
 しかし、水は止水しない。
 「どうしょう・・・!」慌てふためいた。
 押し下げたレバーを持ち上げてみた。
 止まらない。
 パニックになった。
 やがて、何事も無かった様に”水”は止まった。
 水洗和式との初めての出会いであった。
 時は流れ、前記の進駐軍の残した”洋式”をみた数年後に、実際に使用する事となる。
 中央研修所(東京都)で、研修を受ける機会があった。
 其処にあった”器”の殆んどが”洋式”であった。
 ホームルームの時間に、違和感を訴えた。
 その時の教官の発した言葉を、今でも思い出す。
 「世界と渡り合う為にも慣れる事・・・!」そして「やがては、日本においても一般的に成る”器”である」と続いた。
 住環境に慣れる事も”研修”と云う事でしょうか・・・?
 それから、半世紀が過ぎた今日、北海道ツーリングで経験した事に繋がる。
 道の駅や、キャンプ場の”器”は、尽く”洋式”であった。
 除菌する為の薬液?を備えた処もあったが、大多数は除菌のための設備を設置されていなかった。
 私の脳裏には「(ペーパーの)三角折は辞めて!」と、訴えるTV番組の記憶がある。
 三角折をすると云う些細な事であっても、人から人へと、人体に有害な”菌”が侵入するという。
 指から口へ・・・
 洋式の”座”は、皮膚(お尻)と接する面積は、ペ-パーに比して格段に多い。
 後始末のために(この部分と)指は接する。
 違和感を持つことも、正常な精神であると思う。
 流せる除菌ペーパー(ウエット)を急遽・購入し、違和感の解消に努めた。
 何が言いたいか!?
 外国人の来日も多く成り、国内に居ても国際化が進んでいる。
 そして”洋式という器”も、半世紀を経て、此処まで(道の駅やキャンプ場)設置されている現実がある。
 北海道ツーリングは、50年前のホームルームで、教官が発した言葉の検証を行う結果となった。
 そして「男子たるモノ!この的を撃て!」とのシール(日記「昔を想い出した”シール”(2017.6.25)」)を貼付した”器”も多く見かけた・・蛇足まで
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知らなかった・・・! (2日加筆)

2017年10月01日 | 日記
 知らなかった! そして、自慢げに話さなくて良かった!と思った・先の「北海道ツーリング」に係わる話し(日記)である。
 ツーリングから帰って、所要があり帰省した。
 そして、とある処に甥っ子・Hと、出向いた。
 実家から、自動車で20分程の処である。
 其処は、私が思う”里山”の風景があった。
 「この様な処が、あったんだぁ!」と、生誕し始めて知る”故郷”の風景があった。
 その風景を観て「〇〇・・」と、言いかけた。
 甥・Hの一言が、早かった。
 「猪や鹿が増えて、狩猟解禁などは無く、一年中・駆逐されている」
 県から指定されたハンター(腕章着用者)は、年間を通じての”ハンター”であるらしい。
 北海道で観た光景を語ったとしても、何の興味も示さなかっただろう・・・!?
 そして、思った。
 人間の社会に立ち入る”猪や鹿”は駆逐される。
 しかし、鹿や熊の世界に、人間が立ち入る場合は”謙虚”な気持ちで・・! と、教えられ、当たり前の様に”鹿”は人間社会に立ち入って来る。
 鹿は驚かないが、私が驚く! 非日常的な社会があった。
 私が日常生活する地域にはない”風景”が、日常的に有る事に、驚いた。
 北海道で出逢った”鹿”と、帰省先に居るという”鹿”について、調べてみた。
 蝦夷鹿は、日本鹿の”亜流”ということで、国内に生息する鹿は”同種”である事が分かった。
 ”好むと好まざると関わらず”住まう場所によって、人間の扱いが異なる事を”鹿”は知っているのだろうか・・?
 人間に対して、戦々恐々とした思いで過ごすか? 人間が忖度した社会で過ごすか? ”鹿の住生活”は異なる様である。
 そして「北海道で、鹿を身近に観た!」と、語らずに良かった。
 何故なら!「鹿を観たければ、北海道まで行かなくても・・!」と、言われそうだから・・・!
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