日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

1年余ぶりの帰郷

2008-09-21 21:06:02 | Weblog
<2008.9.21>
先日高校の同窓会の下打ち合わせが別府であった折に、翌日1年余ぶりに一泊で故郷に帰ってきた。
故郷は宇佐市の片田舎である。

時間的に余裕があったので別府から普通電車に乗り、車窓に続く故郷の山々を眺めながらの旅であった。

昼過ぎに次兄が跡をとっている家に着き、その夜は兄弟妹夫婦も含めて8人が集っての小宴会で、夫々の近況話などが酒の肴となった。

父母はもう亡くなって20年以上となる。
両親健在の頃から1年に1回兄弟皆実家に集まっていたが、60~80才近くになった今でも皆元気にこうして集まれるのは本当に幸せなことだと思っている。

昼間時間があったので近くを散歩をした、この時に小川の淵に萱の穂を見つけた。
小学校の時分の夏休みの宿題の一つに、この萱の穂で箒を作って持って行くことであったが、夏休みも終わり頃になってバタバタして付け焼刃的に作ったほろにがい思いを浮かべながら、しみじみこの穂を眺めたしだいである。


       <故郷の山・・・・車窓より>



            <萱の穂>






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