<2018.03.10>
アシスタントから講師への変身そして講師の心がけへの気づきについて綴って見ましょう。
アシスタントでスタートしてから、公民館の講座やその間にも、市内のパソコン教室の講師募集にも応募したりして、少しずつ場数を踏んでいきました。
特にアシスタントが主であった、スタートして1年半くらいの間は、技術的テーマの主役は講師でありますので、私は講師の手が届きにくいところを、動き回りながら、受講生のパソコンに寄り添って操作を手伝うことが主体という状況でありました。
そこで特に注目していったのは、講師の説明や指導の仕方がどうなんか、特に受講生の反応との関係で・・・・、と言うことでした。
「上手な講師・今一の講師の違いは何なんだろうか」といったことでした。
「うーん、うまいなこの話し方、この表現はわかりやすいなあ」とか「内容が難しいすぎるなあ、聞き手は本当に分かっているんかな・・・・」等々で、「これはいただき!」「これは自分はやらんぞ!」というように、大変勉強になりました。
大変勉強になったと書きましたが、実践はそれほど簡単ではありませんでした。
大事なところなんで、ここで現在まで10余年の期間の、この受講生にわかり易い説明をする講師の理想像について書いてみましょう。
実は講座の様子としては、受講生は目の前のパソコン画面と与えられたテキストと講師が指す正面のスクリーンの3つを、次々に見ながら、マウスを動かさなければなりませんが、私がこのことに『ハタ』と、気づいたのは講師をし始めてから、5~6年経ってからでした。
その時に「あ・そうか、受講生はいつも目を『ぐるぐる』回し、手も動かしながら新しいことを覚えていっているんだなあ、本当にたいへんだなあ・・・・」と、その時以来説明を『ゆっくり』しなければと意識し始めたわけであります。
・・・・・15年経った今も完ぺきではありませんが・・・・。
あとは、当たり前ですが、やはり講師の一人よがりの説明、これは受講生にとっては、時間の無駄、何としても避けなければと感じたことでした。
<アンテナにカラスの群れ・・・・散歩途中パチリ>
<狭い我が家の庭に『サンチュー』と『レタス』の苗を植えた・・・・・メタボ対策!>