JR福知山線脱線事故(ジェイアールふくちやませんだっせんじこ)は、2005年(平成17年)4月25日に西日本旅客鉄道(JR西日本)の福知山線(JR宝塚線)塚口駅 - 尼崎駅間で発生した列車脱線事故である。乗客と運転士合わせて107名が死亡、562名が負傷した[1]。
JR福知山線脱線事故(ジェイアールふくちやませんだっせんじこ)は、2005年(平成17年)4月25日に西日本旅客鉄道(JR西日本)の福知山線(JR宝塚線)塚口駅 - 尼崎駅間で発生した列車脱線事故である。乗客と運転士合わせて107名が死亡、562名が負傷した[1]。
初めて、この事件をテレビで、目にしたとき、あまりの映像に、驚いた。
こんな、事故現場が、信じられなかった。
「一体、どうして?」
と、わが目を疑ったことを、覚えている。
原因が、原因として、色々な報道があった。
単なる、憶測だが、要因としての、会社内の問題が大きく取り上げられた。
何か、事が起きると、人は、あれこれ憶測する。
原因と思しき事柄を取沙汰する。
避けられなかったといわれることもある。
これが無ければ、このことが無かったら、事故は起きなかったかもと、言われることも。
これが、無かったら。
こんなことが、無ければ。
と、よく耳にする。
事が起きてからの反省は、できる。
しかし、何故、未然に防ぐ手立ては、できない。
何が必要か。
事前に伏せること。
それが一番なのに、なかなかそうはならない。
「せめて」という事しかできないものなのか。
そのことが口惜しい。