7日土曜 立秋ですが 熱中症情報は「危険」や「厳重警戒」 北海道でも猛暑日予想
2021/08/07 05:25
(tenki.jp)
7日土曜は「立秋」で、暦の上では秋を迎えますが、実際は、危険な暑さが続くでしょう。最高気温は、35℃前後の所が多く、北海道でも猛暑日の所がありそうです。台風の近づく関東では、気温は6日金曜ほど上がりませんが、湿度が高くなるので、不快な暑さでしょう。熱中症対策を、心掛けてください。
立秋なのに 熱中症は「危険」や「厳重警戒」
7日土曜は、二十四節気の「立秋」で、暦の上では秋を迎えます。ただ、暦通りとはいきません。全国的に体にこたえる暑さが続くでしょう。
最高気温は、北から南まで35℃前後の所が多く、新潟は37℃まで上がるでしょう。北海道でも猛暑日の所があり、旭川では、今年10回目の猛暑日(最高気温35℃以上)になりそうです。
一方、関東の最高気温は、6日金曜より3℃前後低い所が多く、30℃を少し超えるくらいになりそうです。ただ、気温が6日金曜ほど上がらなくても、台風が近づくことで、湿った空気が入り、「湿度が高くなる」というのがポイントです。湿度が高いのも、熱中症を引き起こす原因の一つですので、油断はできません。
熱中症情報をみますと、札幌や新潟などは一番上のレベルの「危険」、東京や名古屋は「厳重警戒」です。立秋でも、無理をしないで、こまめな水分補給を心がけるなど、暑さ対策を心がけてください。
熱中症の応急処置