「なんとなく出社する管理職」に苦言 テレワークめぐり経済団体トップ
2021/08/20 00:36
菅首相が、経済団体トップに「7割テレワーク」の協力を要請。
菅首相は、経済同友会の桜田代表幹事と会談し、新型コロナの感染拡大を防ぐため、テレワークによる出勤者7割減への協力を求めた。
桜田氏は、人流抑制のためのテレワークは実績があるとしたうえで、課題を指摘した。
経済同友会・桜田謙悟代表幹事「なんとなく出社するという管理職、なんとなく出社をするというトップが、やはり増えてきてるなって感じがする。 どうして会社に来るのって言ったときに『それは会社があるから』だと、それだとまずいんで」
また桜田氏は、コロナ収束後もテレワークの必要性を政府から発信するよう求めた。
このニュースについて、社員全員がリモートワークで働くスタートアップ企業を経営する石倉秀明さんに話を聞いた。
三田友梨佳キャスター「確かに国もテレワーク推進の旗を振っていますが、実効性のある策が求められているのかもしれませんね」