「ついに安倍首相も上回った」菅首相が"戦後で最悪最低の首相"になった根本原因
2021/08/25 15:15
(プレジデントオンライン)
■菅首相に国家観も歴史観もあるとは思えない
安倍前首相は、何か問題が起きると、「国民の皆さまに丁寧に説明する」といいながら、一度たりともそれを実行したことはない。
菅首相に至っては、説明する言葉さえ持っていると思えないほどの”ボキャ貧”である。 コロナが感染拡大する中、多くの国民が東京五輪を中止か延期せよと訴えていたのに耳を貸さず、開催を強行した。菅総理が「なぜこの時期に開催するのか」と問われて繰り返したのは、「安全・安心な開催」という空虚な言葉だけだった。
無駄だから誰も聞かないのだろうが、菅首相に国家観も歴史観もあるとは思えない。
安倍政権時代に悪化した中国、韓国との関係を、正常化しようという動きも意欲もなさそうだ。菅は、首相でいることにしか意味を見出していない。そう思わざるを得ない。