新規感染222日ぶりゼロ 群馬・山本知事「油断できない」
2021/06/24 19:21
(産経新聞)
群馬県の山本一太知事は24日、新型コロナウイルスの新規感染者数がゼロを記録したと発表した。昨年11月14日以来222日ぶりとなる。山本知事は会見で、「安堵(あんど)したが、油断はできない」とリバウンド(再拡大)への懸念を示し、感染抑制の切り札とされるワクチン接種の加速化に取り組むと強調した。
「第4波」に見舞われた県内は蔓延(まんえん)防止等重点措置などの効果により感染状況が大きく改善。県内の直近1週間の1日当たり新規感染者数は7・9人(15日)から3・0人(23日)に激減し、病床稼働率も10・2%(同)にとどまる。