戸籍がない:/中 「大人の都合で」子が犠牲
http://mainichi.jp/shimen/news/20151008ddm013040002000c.html
以前、DV被害の家族の無戸籍のニュースがあった。
今回は別のケース。
無戸籍になる要因は、大人の都合が多い。
しかしその事情も様々あるよう。
そしてその犠牲になるのはこども本人。
戸籍がなければ、住所不定とは違う。
生活をしているのに、存在を認められていない。
産まれたこどもは、予防接種を受けたり、学校へ行ったり、旅行したり、結婚したり、そして最期を迎えるのに、戸籍上では、存在していないとされる。
現在、届を出すのは、家族に限られている。
つまり、家族以外の者には、存在を知っていても、何もできないということになっているそう。
つまり、産まれてから、届を出す家族がもし、所在不明だったり、産まれたことを知らない状態であったりすると、産まれた子は、無戸籍になってしまうことになる。
2週間以内に出せというのも問題がある。
2週間以内を「順守せよ」くらいにはならないものか。
婚姻届だって、実際の同居を始めた日を記入できた気がする。
戸籍だって、無戸籍にさせない、しないための手だてがあってもいいのにと思う。