過失運転でけが、逆転有罪 名古屋高裁が簡裁に「違法」指摘
2020/08/20 17:58
三重県鈴鹿市の交差点に乗用車で進入、バイクの男性と衝突してけがを負わせたとして、自動車運転処罰法違反（過失傷害）の罪に問われた女（58）の控訴審判決で、名古屋高裁（堀内満裁判長）は20日、無罪とした一審鈴鹿簡裁判決を破棄、罰金20万円の判決を言い渡した。
同高裁は、鈴鹿簡裁が審理を尽くさなかったとして「判決に影響を及ぼすことが明らかな訴訟手続き上の法令違反がある」と強く批判した。
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