ファイザー製、600万回分の供給を9月末までに前倒し…河野氏「協力していただいている」
2021/08/05 20:52
(読売新聞)
河野行政・規制改革相は5日の記者会見で、9月分として自治体に供給する米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの都道府県別配分量を公表した。今回の配分が完了すると、職域接種などで使われる米モデルナ製と合わせ、12歳以上の対象者の8割が2回接種できる量に達する。
具体的には、8月30日から10月10日までの間に計約3200万回分を供給する。埼玉県の約300万回分が最も多く、神奈川県、東京都が続く。東京都は、職域接種の回数が多い事情が加味され、人口比では少なめの配分となる。