阪神百貨店、食品売り場を再開 コロナ集団感染後初、大阪
2021/08/20 10:46
(共同通信)
従業員の新型コロナウイルスの集団感染があった阪神百貨店の梅田本店(大阪市北区)は20日、感染者が集中した1階と地下1階の食品売り場の営業を再開した。同店では7月26日から8月8日までに従業員145人の感染が判明し、食品売り場は7月30日から休業していた。
百貨店の食品売り場を巡っては、阪神百貨店のほか近鉄百貨店や大丸、高島屋など大阪の主要店舗で8月20日から入場制限などの対策を強化。政府の緊急事態宣言の延長を受け、大阪府が百貨店に地下食品売り場への入場者数を平常時の半分にするよう要請したことに対応した。