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夏の電力需給ひっ迫に備え できるかぎりの省エネ対策 呼びかけ

2022-06-07 12:16:39 | ニュース
NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220607/k10013661031000.html    夏の電力需給ひっ迫に備え できるかぎりの省エネ対策 呼びかけ
2022年6月7日 11時54分
政府はこの夏の電力需給のひっ迫に備えるため、関係閣僚会議を5年ぶりに開催しました。家庭や企業に対して数値目標付きの節電までは求めないものの、できるかぎりの省エネ対策や産業界や自治体には緊急時の連絡体制を確立するよう呼びかけました。
この夏の電力需給は10年に1度の厳しい暑さを想定した場合、東北、東京、中部の各電力管内では安定供給に必要な予備率が3.1%と非常に厳しい見通しになっています。

こうした状況を踏まえ、政府は7日、電力需給のひっ迫に備え、対策をまとめるため関係閣僚会議を5年ぶりに開催しました。
対策では、電力会社に対しては▼休止中の火力発電所の再稼働や、▼LNG=液化天然ガスなど燃料の追加調達を促します。

そして、▼再生可能エネルギーによる電源の最大限の稼働を図るとともに安全性の確保された原子力発電を最大限活用することなども盛り込んでいます。

また、家庭や企業に対しては数値目標付きの節電までは求めないものの、▼できるかぎりの省エネ対策や、▼産業界や自治体には緊急時の連絡体制を確立するよう呼びかけました。

さらに、▼電力需給がひっ迫する可能性がある場合にはいち早くその可能性を知らせる「電力需給ひっ迫注意報」を新たに設けます。

さらにことしの冬は2012年度以降で電力需給が最も厳しい見通しとなっています。

このため▼法律に基づき、企業などに対して電力消費を抑えるよう求める使用制限令の検討を進めるほか、▼万が一に備え、計画停電の準備も進めるとしています。
松野官房長官「できるかぎり節電・省エネへの協力を」
 松野官房長官は会合で「国内外のエネルギーをめぐる情勢の変化により、この夏と冬の電力需給が厳しい状況にあることを確認した。政府としては、関係事業者と連携して、電力需給の安定に向けて全力で対応するとともに、国民に対し適切なタイミングで分かりやすい情報発信に努めていく。この夏は一律の節電の数値目標は定めないものの、国民にはできるかぎりの節電・省エネへの協力をお願いしたい」と述べました。 

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