ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

2010-11-18 12:52:40 | 日記

被曝した船員の壮絶な闘病記録を読んだことがある。

「家庭の医学」の本でさえ5cmくらいの厚さがある。

新しい病気が発見されることもある。

医者は万能ではありえない。

専門分野でも分かれるし、得意な病気というのもあるようだ。

人間ドックの調査を行ったジャーナリストの記事を読んだこともある。

病気一つというが症状というのも、様々あるようだ。

一つの病気がいろんな症状を出すし、複合の病気が見つかることもある。

人体の神秘は病気の症状にも現れる。

余命1年と言われたひとが、全快したり、単なる軽い病気と診断されたものが

半年もしないうちに亡くなってしまったりすることもある。

医者の責任は重いけれど、すべて医者の責任にするのは筋違いという気はする。

しかしながら、もう少し、患者のことを思ってくれてもいいのではないかとか、もう少し

病気のことを謙虚に学んで欲しいと思うこともある。

誤診率をゼロにはできないかもしれないが、ゼロに近づける努力をすることはできるはず。

運がなかったで、すませられたのではたまらない。

 

認められぬ病

現代医療への根源的問い

柳澤桂子

中公文庫


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