「黒い雨」で被爆、認めて=仲間と集団提訴へ―広島の森園さん
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-151102X492.html
広島の森園さんは仲間と共に黒い雨の被害を訴える活動を始めたそう。
影響はなかったと主張し続ける国に対し、
「科学的な根拠を出せというが、今となっては記憶だけが頼り」
雨の影響は、あの東日本大震災の時に、さんざん、言われていたのではなかったのか。
「黒い雨」は認定外というのは、今までしらなかった。
東日本大震災の時に、東京電力の福島原発がメルトダウンになり、黒い雨が降ったと聞いた。
その後、原発近辺の住民は立ち入ることさえできない、避難生活をしいられ、作物は放射能で汚染されたものも汚染されなかったものも、風評被害にあって、出荷できない。
あるいは、出荷できても、売れないという状況になった。
その後、少しずつ、市場への出荷が回復、他県への食卓に上るようになった。
つまり、放射能が汚染したものは、危険とみなされたわけ。
黒い雨は、放射能が混じった雨をさしているもので、当然被爆地に振った雨は放射能を含んでいた。
爆弾が落とされたときに、市内や近くにいなかった者も、家族や知人の安否を尋ねて、訪れ、黒い雨に打たれた人も多かったと聞く。
それなのに、どうして「認定外」になるのか。
ざるの目が大きすぎるという気がする。