観客1万人に与党「評価」、野党反発「専門家の意見を無視」
2021/06/21 23:23
(読売新聞)
東京五輪の観客数について、政府や東京都などが21日の5者会談で「収容定員の50%以内で最大1万人」とすることで合意したことに対し、与党からは評価する声とともに、新型コロナウイルス対策の徹底を求める意見も出された。野党は「無観客開催が望ましい」とした専門家の提言が反映されなかったとして批判を強めている。
5者会談の終了後、丸川五輪相は記者団に「限られたキャパシティー(定員)の中で大会を開催するということにご理解をいただきたい」と述べた。