仙台の飲食店で時短要請が再びスタート 事業者から悲痛な声
2021/03/25 21:09
新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、仙台市全域の酒類を提供する飲食店などに対する営業時間の短縮要請が、25日から始まった。昨年末から2度の延長を重ね、先月8日に一度は解除となった時短要請だが、再び訪れた「緊急事態」に、同市内の飲食店関係者からは悲痛な声が上がっている。
感染の再拡大を受け、宮城県と仙台市では独自の緊急事態宣言を18日に発表。20日には時短要請を決定した。前回の時短要請は午後10時までの営業時間としていたが、今回は午後9時までとし、期間は4月12日午前5時まで。時短要請に応じた店舗には1日当たり4万円の協力金が支給される。