1月というのに、2月のような寒さが続いている。
「寒い―」と、ついつい、背中がまるくなる。
気が付くと、背筋を伸ばし、歩を進める。
家に戻って、ぬくぬくし始めたら、ふと「白い・・・・・」なんて言う言葉を思い出した。
云十年も前の、TV番組を思い出した。
寒ーい国(北極?南極?ソ連?)
に、何人かの人が暮らしていた。
表は、真っ白な世界。
皆がそれぞれに、仕事をしながら、日々を暮らす。
そんな、平和な日々が、恐怖の日になる。
吹き荒れる雪。
何もかもが凍る世界。
極寒の日々が恐怖となる。
そんな、映画を見たなあと、ふと思い出した。
しかしながら、きちんとした題名が思い出せない。
「雪」とか「白」とか、でググってみるが、記憶に一致するストーリーにはあてはまらない。
「夢」
いや、確かに映画みたいなものだった。
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