駅中に「零売薬局」。JR東日本が出店を促す狙い
2021/06/03 06:00
(ニュースイッチ)
GOODAID(名古屋市中村区、服部雄太社長)は、首都圏を中心に駅構内で約30軒の薬局を新規出店する。資本業務提携したJR東日本のコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)であるJR東日本スタートアップから出資金4500万円を得て、出店費用に充てる。医師の処方箋なしで医療用医薬品を販売できる「零売(れいばい)薬局」を展開する。利用者は隙間時間に医薬品を購入でき、通勤目的の鉄道利用客を取り込む狙い。