休業要請に応じなかった9店で集団感染 従業員や利用客57人
2021/09/01 05:00
(沖縄タイムス)
沖縄県は31日、新型コロナウイルス緊急事態宣言に伴う休業や時短営業要請に応じなかった飲食店など9店舗で、クラスター(感染者集団)が発生したと明らかにした。従業員や利用客など計57人の感染が確認された。県議会総務企画委員会(又吉清義委員長)で県感染症対策課の嘉数広樹課長が述べた。渡久地修氏(共産)への答弁。
休業や時短営業要請に応じていない店は、県内で緊急事態が宣言された5月23日〜8月25日に計500店。県は25日までに要請に従うよう店舗に通知した。