プログラミングは面白そうだと思う。
現在、どのくらいあるのかは知らない。
いくつかのプログラム言語の名前を知っている程度で、プログラミングって何ときかれても、
説明できない。
ちょっと、興味をそそられてこの新書版を読んだ。
期待通り面白い。
以前、コンピューターのことを学んだ時に知った、名前が沢山出てきて、わかりやすい解説で
ようやく、わかった気になった。
バグがあるのは、当たり前と言われているものの、ユーザーたちは、バグの存在を無視しようと
している。
バグなんてありえないと信じているかのよう。
「プログラムは思った通りに動かない。書いた通りに動く」
プログラマーの思い込みなどに起因する、もっと根本的で大きな間違いになればなるほど、いくらテストを重ねても見つけられない。
そんなところに、融通性のないだろう機械性に人間っぽいものを感じさせる要素になっているのかもしれない。
機械はカクカクとしていて、遊びはない。遊びを割り込ませる人の手が必要。
けれども、プログラミングの過程で、人の思考が入り込む。
それは、ちょっと面白いと思う。
「M00NBlock」をやってみた。
ご興味のある方はアクセスしてみてください。
教養としてのプログラミング講座
清水亮
中公新書ラクレ
ISBN978-12-150489-0