合唱は、一人ひとりの歌に対する姿勢を問われます。
同じ楽譜、同じ時を共有している団員の持っている背景は様々です。
背景が夫々なのは、当然あります。
違いを違いとしているだけでは、同じ楽譜で同じ歌を歌っていても、合唱にはなりません。
日本は、合唱歴が短いそうです。
幼稚園、小学校の頃から斉唱をしているものの、声をそろえる、音色を合わせるという作業はなされていないような気がします。
合唱団に所属して、合唱をするようになって、指導者から、様々な指摘、アドバイス、要求、注意、そうした指導を受けながら、年を重ねています。
最近、指導者からの指導が、より微細、表現に向かっているように感じています。
合唱に対するステップを、意識するようになりました。
柔らかい音色。どう歌いたいか。どういう声で歌うか。どういう声にしたいか。
より、上位を目指すことを、期待されての、指導と受け止めています。
合唱を愛する、楽友たち。
共に上位を目指しましょう。