北九州市で男女7人“結核クラスター”が発生…大都市ほど高い罹患率
2020/07/16 15:00
(日刊ゲンダイDIGITAL)
怖いのは新型コロナだけではない――。福岡県北九州市で男女7人が、結核に集団感染していたことが分かった。同市が14日、発表した。
昨年12月、市内の80代男性が肺結核で死亡。市は男性と接触した32人の血液検査を実施した。その結果、男性の家族3人(80代女性と50代女性2人)が発病し、男性が通っていた高齢者施設の利用者(70代男性)と、職員2人(70代男性と40代女性)の計3人の感染が判明した。
昨年12月、市内の80代男性が肺結核で死亡。市は男性と接触した32人の血液検査を実施した。その結果、男性の家族3人(80代女性と50代女性2人)が発病し、男性が通っていた高齢者施設の利用者(70代男性)と、職員2人(70代男性と40代女性)の計3人の感染が判明した。