雨雲連なる線状降水帯発生 “商店街”冠水 川は氾濫のおそれ
2021/08/12 16:10
活発な前線が停滞している影響で、九州地方では11日から断続的に激しい雨が降り続いている。
福岡県と熊本県には、発達した積乱雲が連なって集中豪雨をもたらす「線状降水帯」が発生した。
これを受け、気象庁は午後2時前に福岡県と熊本県に「線状降水帯発生情報」を発表した。
非常に激しい雨が同じ場所に降り続き、災害の危険性が急激に高まったため。
また、大雨警戒レベルの最も高い「緊急安全確保」が、熊本・和水町と大分・九重町に出されている。