近大、医学部教授を懲戒解雇 1780万円の不正受給を認定
2021/03/31 12:49
(毎日新聞)
近畿大は31日、医療用品の購入を装うなどして計約1780万円を不正受給したとして、医学部法医学教室の男性主任教授(66)を懲戒解雇したと発表した。処分は30日付。
大学によると、教授は2019年4月〜20年12月、取引のあった医療機器販売会社の社印を偽造し、架空の領収書を作成。手袋やマスクなどを立て替え払いしたように装い、大学から約1780万円を不正に受け取るなどした。教授は関与を否定している。