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ワクチン接種後、高熱続いたら…山形大医学部・今田教授に聞く

2021-07-21 20:43:05 | ニュース
ワクチン接種後、高熱続いたら… 山形大医学部・今田教授に聞く
2021/07/21 11:28
 新型コロナウイルスのワクチン接種後に37.5度以上の発熱が続き、副反応だと思っていたら感染による症状だった―。こうしたケースが全国で相次いで確認されている。接種後に発熱や倦怠(けんたい)感といった症状が長引いた際、どの程度まで副反応と捉えるべきなのか。山形大医学部の今田恒夫教授(公衆衛生学)に20日、医療機関への受診や相談につなぐ判断の目安などを聞いた。

 ―新型コロナワクチンの副反応には、どんな症状があるのか。

 「最も多い症状は接種部の痛み。次いで倦怠感、発熱、頭痛、悪寒、筋肉痛、関節痛などが挙げられる。1回目の接種でほとんど症状が出ない人でも、2回目で症状が出る傾向にある。2回目になると、症状の頻度も程度も強くなり若い年代ほど出やすくなる」

 ―接種後に発熱や倦怠感などが続き、検査を受けたら、実は感染していたケースが見られる。発熱などが副反応の症状にあり、判断が難しい。

  「副反応の経過を確認しておきたい。一般的に注射をした次の日に最も症状が強くなり、その翌日には和らぐ。およそ2、3日で症状が消えるのが典型だ。仮にワクチン接種の次の日に高熱が出たり、調子が悪かったりしても、その翌日に症状が回復傾向にあれば副反応と判断していいと思う。逆に注射を打った翌々日も症状が改善せず、熱が高くなるなど悪化が見られる場合は、新型コロナの感染も頭に置かなければならない」


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