今では「失礼」になってしまった昭和の「マナー」 心を入れ替えるためのチェックリスト
2021/07/04 16:05
(NEWSポストセブン)
常識は変遷するもの。環境に適応することが生物にとって最も必要な要件だ。大人力について日々研究を重ねるコラムニストの石原壮一郎氏がレポートする。
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「失礼」に正解はありません。時代や地域によっても変化するし、何を「失礼」と感じるかは人によってバラバラ。その人だけが持っている「失礼の地雷」を踏んで、ややこしい事態になるケースも多々あります。
「失礼」に正解はありません。時代や地域によっても変化するし、何を「失礼」と感じるかは人によってバラバラ。その人だけが持っている「失礼の地雷」を踏んで、ややこしい事態になるケースも多々あります。
おっさん世代として、とくに意識したいのは「時代による失礼の変化」。たとえば上司や部下の自宅宛に年賀状を出すことは、昭和の時代は「礼儀正しくて望ましいマナー」でした。しかし、今は「失礼な行為」と受け取られかねません。