磁石16個を飲み込んだ2歳児 小腸切除、合併症で再入院 米
2021/06/17 13:58
(CNN) 米フロリダ州で、2歳の男の子が磁石でできた玩具を飲み込んで病院に運ばれ、腸の摘出手術を受けた。いったん退院した後も合併症を引き起こして再入院が必要になり、男の子の母親は保護者に対してこうした玩具に注意するよう呼びかけている。
母親のハナ・アーリントンさんによると、息子のコーニン君は「バッキーボール」または「バッキーキューブ」と呼ばれる磁石でできた玩具の一部を飲み込んだ。バッキーボールは強い磁力を持った小さなボールで構成されている大人向けのデスク玩具。年上の子どもが4月に学校から持ち帰り、アーリントンさん夫妻が見つけてすぐに破棄したが、既にコーニン君が一部を飲み込んだ後だった。